HTMLとは？

HTMLとはコンピューターに文章の意味を伝えるための言語です

Webページ（ホームページなど）の制作には

「HTML（エイチティーエムエル）言語」をベースにページを作っていきます

この記事では

など、HTMLの基礎知識を説明します

HTMLとは？

HTMLとは、Webページを作成するための言語です
（Hyper Text Markup Language の略で、コンピューターに対して、文章の意味を伝えるための言語とされています）

普段、私たちが目にするWebページのほとんどは、このHTMLを使用して作られています

Webページの作成には、HTMLに加えて、CSSという言語を併用するのが一般的です

HTMLとCSSだけでは、機能の実装を行うことができません

作れるのはあくまで、静的なページです

例えば

これらの機能を実装するためには、PHPなどのプログラミング言語を併用して構築する必要があります

HTMLとCSSでページレイアウトや必要なパーツを作成して、プログラミング言語で機能を実装していきます

これらの機能を簡単に実装するために「Wordpress（ワードプレス）」などの便利なツールがあるので、合わせてチェックしてみてください

Webページ制作の流れ

次に、Webページを作る上で

HTMLがいつ使用されるかを知っておきましょう

Web制作全体の流れを通して説明します

1. デザイン制作

まず初めにWebデザイナーによって「デザインカンプ」と呼ばれる完成見本を作成します

デザインカンプは、やAdobe XD（エックスディー）やAdobe Illustrator（イラストレーター）、Figma（フィグマ）などのデザインツールを使用して、画像データとして作成されます

 

デザインカンプはあくまで画像データです

なので、ボタンを押したりページ遷移したりすることができません！

そのため、HTMLやCSSといった言語を使用して、デザインカンプをコード化します

このコードを書いていく作業のことを「コーディング」と言います

2. コーディング

コーディングの流れは

まず初めに、HTML言語でWebページの構造や骨組み部分を作成します

この場所に画像があって、ここに説明文があって、というような感じで、
ページの土台となる部分を作るイメージです

HTMLで土台を作った上で、CSS言語を使って、レイアウトの変更や装飾をします

大まかな流れとしては「HTMLを組む」→「CSSで装飾する」といった流れになりますが、実際には同時並行で進めていくケースが多いです

途中でHTMLを書き換えるということがあるので、
HTMLとCSSを行き来して調整しながら完成に近づけるという作業をします

 

こんな感じで、Webページ制作では

画像で作成された完成のイメージを、HTML CSS言語を使ってWeb上で再現していく作業をします